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2008年7月14日 (月)

蟹工船 二

「蟹工船」

読むに価する! 失礼

読むべき本だと思います。

余談ですが 「マンガ蟹工船」も有ります。

原作を読んでから読むことをお勧めします。

まずは 原作から 自分なりにイメージした方が良いと思います。

マンガから入ると イメージがかたまってしまいます。

原作による私のイメージは マンガより 悲惨でした。

(マンガ版は インターネットでも公開されています。)

労働問題をキーワードに 今の日本を考える上で 読むべき本は

「ルポ 貧困大国アメリカ」 堤未果

「反貧困」 湯浅真

と 「蟹工船」 だと思います。

「蟹工船」を読んで 今の日本 近年変化しつつある日本に 当てはまる所が多々あります。例えば

P34 「蟹工船は『工船』(工場船)であって、『航船』ではない。だから航海法は適用されない。 中略   蟹工船は純然たる『工場』だった。然し工場法の適用もうけていない。それで、これ位都合のいい、勝手に出来るところはなかった。」

「法令遵守」 法に触れなければ なにをしても良いの?

P35 「利口な重役はこの仕事を『日本帝国のため』と結びつけてしまった。」

「国際競争力」をつけるため!

今の日本に結びつくところが多い事には ぞっとする。

「先の戦争前のお話」が今の日本と似ているって事は 戦前に逆行している、戻ろうとしているって 事でしょうか? 

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コメント

読んでみようかと思っているのですが,まだ買ってもいません。「ずる」してでも競争に勝つ。勝ったもの勝ち。何がそうさせているのだろうか?

投稿: グズてつ | 2008年7月21日 (月) 12時12分

「勝ったもの勝」「勝ったものが正義」
「勝ったものが 世の中を動かせる」
何がそうさせるのか?
人間の「本性」なんでしょうか?

「蟹工船・党生活者」新潮文庫 400円
400円は 安い! お得な本です。
ぜひ お読み下さい。

投稿: かめ(さん) | 2008年7月21日 (月) 12時34分

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